2018年03月24日

BB装着

いまや珍しくもなくなった、というよりも中〜上級では主流になった圧入BB
それでもやっぱり不具合は発生するのでここらで取り付けのおさらいを。

今回はPF30のフレームで試してみます。

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リーマー処理
圧入部分公差を適正にします。SRAM純正のBBのようなハウジングが樹脂製のものであれば多少の歪みやキツさは吸収されてしまうのですがCHRISKINGのようなハウジングが金属製のものだとベアリングの回転の渋さの原因になったりします。そのまま使うと回転も悪いしベアリングの摩耗の原因になります。
溶接でシェルが歪んで真円が保たれていなかったりするとカッターの当たり方にムラがでて削れるところと削れないところが出たりすることもあります。

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リーマーをパイロットに変更してフェイスカット
BBハウジングのフランジが隙間なくシェルに接するように面出しをします。
一番大切なのはフレームを構成するパイプの水平垂直が保たれた上で左右のベアリングが同一軸上にぴったりと収まっていることなのですがそこはメーカーのQCを信頼しましょう。

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リーマー、フェイスカット後NOGAで角を落として完了。

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シェル内部の防錆処理と音鳴り対策をして圧入
キツキツだったBBがちょうどヌルりと良い加減で圧入されます。
使い勝手の良い工具がなかったので専用冶具を製作しました。
(ふじかわさんありがとうございます。)

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完了
CHRISKING PF30 MattJET
マットブラックのフレームにマットブラックのCHRISKINGのプレスフィットBBを装着
まったく目立ちません。言われないと気づかない程度の地味さ。
しかしそれでいい。主張しないというのもそれはまたそれで粋なものです。
posted by オガワサイクル 店主 at 00:00| 日記

2018年03月22日

Campagnolo リム交換

Campagnolo Shamalのリム交換を行いました
だいたい10年くらい前のモデルで2オーナーめ(最初のオーナーは私)のもの
流石にリムが減ってきてブレーキングも甘くなってきたので交換することに

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これ以上酷使するとタイヤの内圧に負けてリムが破損します。多分。

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10年前のモデルでも当時と同じリムやスポーク、ハブベアリングの玉押しなんかが入手できるのは大変ありがたいです。

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痛んでいたスポークも一緒に交換してテンションも揃えてしゃっきりしました。

菰野ヒルクライム頑張ってください。
posted by オガワサイクル 店主 at 00:40| 日記

2018年03月19日

French Tricolor

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Ritchey ROADLOGIC 53cm 200,000

限定のFrench Tricolorカラーです。
Thomas Frischknechtが現役で活躍していた90年代に跨っていたP22〜23がこのカラーでした。

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40/100

世界限定100本のうちの1本です。
日本には10本も入っていないんじゃないでしょうか。
ご覧になりたい方はお早めに。
(49cm 51cmは完売となりました)
posted by オガワサイクル 店主 at 11:37| 新入荷

2018年03月11日

KUALIS

KUALISのオーダーロードを仕立てさせていただきました。
当店では2台目となります。

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KUALIS STEEL ROAD SRAM RED22 eTAP仕様
ペダル、アクセサリ抜きで7.36kgと飛び道具は一切使わない割に軽量に仕上がっています。

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標準的な34mmストレートヘッド

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シフトスイッチ左右同時押しでフロント変速を行います。操作感は悪くないですがクランクを回転させながらFメカの微調整をする際に両手がふさがってクランクを回せないというのは盲点でした。

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eTAP専用設計ということでシフトケーブルのストッパーはオミットしました。

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THOMSONのELITE POST SETBACKを使用
ちょうど曲がりの直下でクランプできるようにシートチューブの寸法を決定
単純なことですがオーダーフレームならではの仕立てだと思います。

ツーリングやブルベで使用されるとのことでボトルケージ台座を増設、輪行用に伝統的なチェーンフックも装着しました。eTAPってシフトケーブル気にしなくていいから輪行にはすごく便利そうですよね。

長く楽しんでもらえると嬉しいです。
posted by オガワサイクル 店主 at 01:47| 日記

2018年03月08日

27.5+ その後

2015に登場した27.5+
昨年あたりから一気にラインナップが増えはじめて今ではすっかりスタンダードラインナップとなりました。
27.5+/29コンパチ設計ってのが特に多いですね。
当店でもぽつぽつ組ませてもらっています。

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SANTACRUZ CHAMELEON27.5+ (Dtype) 243,000
29/27.5+コンパチの新型CHAMELEONです。
吊るしで充分に遊べるスペックであとはペダルだけつければOK
少し物足りなくなったらフォークとシートポストを替えたらもっと良くなると思います。

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Polygon ENITIAT TR6 128,000
入門用のMTBながらフロントシングル、BOOST規格、27.5+タイヤとトレンド全部盛りの贅沢バイク
これで128,000は格安ですね。

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DMR TRAILSTAR
懐かしい名前に懐かしいデザイン。しかし性能は現代のそれ。

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27.5/27.5+コンパチという設計だったのでフォークはあえての27.5(BOOST)用を選択。44mmオフセット。
内幅40mmのリムに2.8のタイヤを合わせてこれだけのクリアランスがあります。

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CHROMAG WIDEANGLE
こちらはスタンダードな27.5ですがクリアランスがたっぷりあったので2.6くらいであれば余裕で飲み込むかなと思い試してみました。

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リムの内幅は30mm、タイヤがREKONの27.5+2.6
2.8だとフレームのクリアランスはタイヤの銘柄によってはいささか心許ないかな、という感じです。あるいはいけるかも。
フロントは先のDMRと同じ仕様なので2.8が余裕です。

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FBでも紹介させていただいたMONDRAKER VANTAGE RR+
フォークは27.5+/29コンパチのDVO BERYLを選択(オフセット51mm)
リアのOLDはBOOST148ではなくDH用の157mmを採用しているマッシブなフレームです

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ちょっと毛色のちがうこちらはMARINBIKEのPINEMOUNTAIN
リジッドフォーク使用ですが、サスペンションフォーク仕様もございます。

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こんな感じでキャンプツーリング仕様にも化けて、色々と面白そうな使い方ができそうですね。

26、26+、27.5、27.5+、29、29+ そしてファット、24 etc...

技術を磨きたい方、ラクに楽しみたい方、こだわりを貫きたい方、
それぞれに楽しみ方がありますのんで気負わず色々試してみてください。
posted by オガワサイクル 店主 at 01:07| 日記