
SALSA CYCLESの取り扱いを開始します。
以前の務めの時に取り扱っており、私自身も一時所有していた思い入れのあるブランドで、東海CXの前身である平田CX最終戦で優勝した時もSALSAのバイクです。
輸入代理元であるモトクロスインターナショナルさんの内覧会に招いていただいた際に久々にビビっと来る一台と出会いその場で取引を申し込みました。
モトクロさんとは前職から数えるともう15年以上の付き合いで当店も開業以来ずっとお世話になっております。
取り扱いブランドもHARO、Mongoose、SE、SURLYそしてSALSAとけっこう沢山やらせてもらっています。あとはALLCITYかな。

SALSA WOODSMOKE
エレベーテッドチェーンステイが特徴的な29+のトレイルバイク
前三角が大きいのでフレームサイズがどでかく見えますが標準的なLサイズです。リーチなんかはKONAのHONZO系のが長いくらい。

エレベーテッドチェーンステイ
ノンドライブサイドはノーマルステイです
以前(80〜90年代前半)はエレベーテッドチェーンステイはバックの剛性が低くなるという欠点がありましたがカーボンフレームになりそのあたりの剛性コントロールは可能になったようです。好き嫌いは別れる見た目ですが私は結構、かなり好き。外連味あって。

SALSA MUKLUK X7
マクラク、と読んで下さい。ちょい古のモデルです。つまりお買い得なやつです。
久々にファットバイクを並べてみたいと物色していたところちょうどええ感じのがありました。
まず色がいい。目に眩しい黄色にオレンジのリム。派手すぎますね。

フォークにはキャリアボスが設置されていますのでバイクパッキングのベース車両にも面白いかもしれません。フロントもちゃんと2枚ギアです。

SALSA CUTTHROAT
こちらはカットスロートと読みます
ドロップハンドルのグラベルバイクですがフォークの肩下が483mmでオフセットが51mm
つまり80〜100mmストロークの29インチのサスペンションフォークがマッチするということです
NINERのMCR9RODはスペック的にもプライス的にも大げさすぎるけれどもサスフォーク付きのグラベルバイク、いや、ドロップハンドルのMTBってのも面白そう、なんて方に是非試していただけたらと思います。
今年の5月に開催されるグラインデューロはこんなので出てみたいですね。
取り扱いブランドは極力絞って注力するのが最近の自転車小売のトレンド、いや、もはや常識なのですが私は根がただの自転車好きなので興味が沸けば何でも触ってみたい、店に並べてみたいと思ってしまいます。その欲求に忠実でありたいがために自転車店の店主なんぞやっているわけで、アイデンティティみたいなものですね。そしてそれが実現できているのも協力してくださる代理店の方とそんな当店に興味を持って下さるお客さんのおかげであり大変感謝しております。
こんなの興味あるのだけれど、という自転車があれば遠慮なくご相談ください。可能な限り一緒に考えさせていただきたいと思います。
posted by オガワサイクル 店主 at 00:34|
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