2018年05月06日

スチールロード

鉄のロード組んでます。
最近は鉄フォーク、スレッドコラムのオーセンティックなやつ中心で。

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絹自転車製作所 SILK ROAD
ロードレーサーではなく、TOURING ROAD

10年ほど前にオーダーして吊るしておいたフレームですがようやくいい人に巡り合えました。善哉善哉
パーツはモダンに9100D/Aで。

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前後CHRISKINGハブ。しかも今回はCERAMIC BEARING仕様

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クランクは絶版となったOX901Dの167.5mm
BBはもちろんCHRISKINGのThreadfit24(CERAMIC)

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CHRISKINGのGRIPNUT スレッドが短めのステアコラムでもしっかりと固定できます
コラムとスレッドが長めの場合は2NUTを使用します

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フレームはカイセイの019をナベラグで継いだごくシンプルなもの。

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リアブレーキ台座はロングアーチ前提の設計だったのでオフセットシューカートリッヂを使用して調整
現在のシマノのロングアーチのラインナップはBR-R650とBR-R451の2つのみで10年前から変わっていません。
現行の規格であるSLR-EV(≒NEWスーパーSLR)に対応したロングアーチ出さないのはB互換あってのことというのはわかるんですけど、少し残念ですね。

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CIOCCI SAN CRISTOBAL
飛び切り珍しいバイクの依頼をいただきました。小中の同級生からのオーダーで2度びっくり
代理店に相談してみたところ取り寄せ可能ということで半年ほどかけて入荷。

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それっぽく組んで、ということでデッドストックのCampagnoloのパーツなんかも使いながら拵えました。
リムはHPLUSSONのBOXが薄リムのWOでポリッシュという条件を唯一満たしたので採用。NISIでも良かったのですが扱いが若干デリケートなので今回はパス。ハブはTradizioneのClassic。いわゆるNovatec製ですがフォルムがそれっぽく、デフォルトでカンパフリーの設定があるのが良いです。価格もお手頃。
雰囲気重視ですが気に入ってもらえたたようです。

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RAIZIN ROAD
ツーリング、ポタリング用バイク
特に低速でふらつき難くなるようフォークレイクをはじめジオメトリを工夫しました(してもらいました)
カメラバッグなんぞぶら下げながら気ままにサイクリングを楽しまれるそうです。
posted by オガワサイクル 店主 at 10:00| 日記

2018年05月05日

Transition SENTINEL

お客さんに、当店で紹介するバイクは外連味のある一癖も二癖もあるものばかりで、普通の、最新のバイクはやってないのか、と言われました。
そんなことはない。断じて。

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来ました。
箱二つ、ってことはあれか、完成車じゃなくて完成車ビルドキット
ばらす手間が省けるのでむしろ歓迎です。

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Transition SENTINEL CARBON

29インチホイールのエンデューロバイク
ホイールのトラベル量は前後でそれぞれ160/140
BOOSTはもちろんトラニオンマウントのリアショック採用で思いつく最新の規格は全て盛り込んであります。だいぶ盛れています。

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フォークはROCKSHOXのLYRIK

FOX、ROCKSHOXともに2019モデルから正式にラインナップされるショートオフセットのフォークを一足先に採用。2017年よりSPEED BALANCE GEOMETRY(以下SBG)という設計を掲げラインナップを展開。ハイスピード、ハイグリップ、ロングストローク化するMTBシーンにおいて従来の46mmもしくは51mmオフセットのフォークよりオフセットを短くしてトレイル量を増やし安定感を出した方が良かないかと、かいつまんで説明するとこんな感じです。(このことについて言及するとちょっと語り切れませんもので)
もちろん長所と短所は表裏一体なのでデメリットも発生しますが、そこは現在のMTBシーンと道具の使われ方、差し引きでプラスになる選択なのではないかと思います。(個人的な意見ですが、ストローク120〜130mm、ヘッドアングル68°〜67°くらいを境にショートオフセット、ロングオフセットのメリット、デメリットの比率が反転するんじゃないのかなと思います。思うだけです)

そんなわけでして、ROCKSHOXで42mm、FOXで44mmという従来の27.5インチ用のフォークオフセット相当になった29インチのフォークをもってSBGという形でフレームの設計を最適化してきたわけですTransitionは。
(ちなみに、27.5のフォークは37mmオフセットと26インチのフォークオフセット相当になります)
今後これがベストということで定番になるかは断言しきれません。現在主流の51mmオフセットも29インチのバイクが出始めのころにGARYFISHERが掲げたG2ジオメリというものあってのこと。説明されれば納得するものの当時はフォークオフセットなんてものに誰も興味を示していませんでしたから。29インチのダルなハンドリングを解消するための方法でしたが革新的でした。

そこから20年

27.5という車輪の規格が一般化し27.5も29もサスペンションがどんどんロングストローク化し、ヘッドアングルはスラックし、ステムは短くなり51mmオフセットのメリットが大きかった当時とはバイクの造りが大きく変わりました。ここらで一度見直す必要があるんではないかという考えに至るのは必然な気もします。
果たしてこの先の規格にどれだけのメーカーが乗っかるかはわかりませんが主流になりうる可能性は大いにありうると思います。

蘊蓄が長くなりました。

ええからさっさと組めやということでサクサクと組み立てます。

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GX EAGLE12S仕様

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ブレーキはMT-5&HCレバー仕様
少し前まではMT TRAIL SPORTSが人気でしたが最近はMT-5が人気。どうせなら前後4PODのキャリパーが欲しいという方が結構多いです。ローターは203/180で。
ドロッパーポストは一旦キャンセルしてSRAMの1Xレバーの入荷待ち

軽く乗らせてもらいましたがハンドリングのダルさは全く感じず。むしろかなり軽快な部類でした。
晴て昨日ふじてんでシェイクダウンを行いましたがあのかっ跳び具合から察するに◎はいただけたんではないかと思います。いやぁ、速かった。
posted by オガワサイクル 店主 at 19:33| 日記

2018年04月26日

GWのお知らせ、と

今年の大型連休ですが、5/4(金)を除き基本的にカレンダー通りとします。
5/2(水)は定休日、それ以外は基本営業日です。
(スポットで臨休、あるいは半休ということもあるかもしれませんが、その際は告知します)

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さて、いよいよゲレンデのグリーンシーズンがスタートします
富士見パノラマリゾート、ふじてんスノーリゾート、白馬岩岳MTBパーク
いろいろとパンフが届いております
そんな中で今年はふじてんスノーリゾートに遊びに行こうと思います。
コースは長くありませんがリフト搬送でさくさくと登れますので体力に合わせて無理なくマイペースで楽しめます。コースの難易度も初級から楽しめるところがたくさんありますのでバイクスペックもレーシングDHバイクでなくても大丈夫です(サドルだけは下げられるようにした方がいいです)

日時 5/4(金) 8:30
9時からリフトが動き始めるので8時半くらいには到着して準備を済ませておきたいです。

場所 ふじてんリゾート
基本現地集合ですが、乗り合わせを希望される方はご連絡ください。別途ご連絡差し上げます。

団体申し込みをしますので、事前申し込みをいただくとリフト代が1,000円割引となります
事前申し込みされる方はogawacycle@ogawacycle.comへ参加希望の旨ご連絡お願いいたします。(5/1迄)

雨天の場合について
天気予報で当日現地の天候が雨天の場合は延期、もしくは中止とします
延期の場合の予備日は5/5(土)もしくは5/6(日)です。

以下、ご注意下さい
・自転車乗車時の事故、怪我に対する保険はそれぞれでご加入お願いいたします。走行中、休憩中を問わず、ライド中の事故、トラブル、盗難などについて、当店は一切の責任を負いかねます。
・整備されたMTBとプロテクター(肘、膝、ボディ ネックスタビライザー等)の着用をお願いします。ヘルメットはフルフェイスを推奨します。(レンタルもあります)
・当日撮影した写真、動画等はblog、SNS等で掲載します。ご了承ください。

ご参加、おまちしております。

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posted by オガワサイクル 店主 at 18:02| 日記

2018年04月21日

最後の26インチ

最後ではありません

2016年2月、惜しまれつつも終了したGRAPHITEDESIGNサイクル事業部
いつか自分用に組み立てようかなと思って1本確保しておいたフレームがこの度旅立ちました。
発売されてすぐにまたがる機会があったのですが、フレームの存在を感じさせないクリアな乗り心地に衝撃を受けました。Ritchey P21に乗った時以来のことです。

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GRAPHITEDESIGN DOKKE XC

CHRISKINGのINSET7をインストールしてテーパードコラムのフォークを装着
XCコンペティションのフレームですがちょっと長めの足にドロッパーポストを入れてトレイルライド向けに誂えました。
車輪はIndutynineのコンプリートホイールのリムをFORMOSAのカーボンリムに組み替え。軽いうえに素晴らしいレスポンスです。
変速はあえてのダブル。王滝みたいなアドベンチャーライドやるときは保険も含めて選択肢は多いほうがいいんですよね。

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もちろんハンドルバーもGDR製 RISEN13
NSBのOVERLOAD STEMの窓からGDRのロゴが覗いてお洒落に仕上がりました。

今後26インチのクロスカントリー用コンペティションフレームが発売されることはないと思います。
このバイクは正真正銘、最後にして最高の26インチカーボンフレームでした。

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オーナーさん、これでSDA王滝の100kmにも挑戦されるそうで、頑張ってください。
posted by オガワサイクル 店主 at 20:00| 日記

2018年04月19日

TRANCE 27.5 3

3年前に購入いただいたGIANT TRANCEの改造を承りました

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納車した時の、オリジナルのスタイル

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3年の時を経てこんな感じになりました。
Rショック、ヘッド、ステム以外はすべて交換。
納車の時のオリジナルのスタイルの写真は残しておくもんですね。こうして比較してみると感慨深い。

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フォークはDVO Diamond
2018よりGIANT FACTORY OFFROAD TEAMのオフィシャルパートナーがDVOになりましたがこちらは完全な偶然。
純正のROCKSHOXのSEKTORはカタログジオメトリよりもフォークの肩下(AXEL to CLOWN)が短いので実はメーカーが狙った設計になっていないんですよ。DVOのフォークを140mmで使用してようやくジオメトリ表通りの寸法に。そこからもそっとだけ伸ばして150mmにすると若干ヘッドアングルはスラックしますが2018のTRANCEのジオメトリに近づきますのでいっぺん試してもらおうかなと。

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2014〜16のXTC、Anthem、そしてこのTranceでOLDが135mmのモデルはドロップアウトの交換で12/142にアップデートできます。重量はほぼそのままで剛性アップ。

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ベアリング交換
変な寸法は一つもないのでストックのベアリングですべて対応できました。

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来月末発売のMTB日和もお楽しみに。
posted by オガワサイクル 店主 at 00:05| 日記