GDR DOKKE XC Lサイズ
ピュアXCレーサーの位置づけですがフォークは80mm〜120mmまで対応しているので軽量トレイルバイクとして味付けしても面白いと思います。
現在キャンペーン実施中のRISENを始めとしたGDRのパーツもフルインストールされておりますのでそちらが気になる方も是非一度触れてみてください。
貸出中の可能性もございますので確実に試乗をご希望される方は予めご一報いただけましたら幸いです。
RISENキャンペーンも引き続き実施中です。
さっそく自前のバイクにもインストールして試してみました。
モノはRISEN13。バックスイープとライズ、アップスイープのバランスでチョイスしました。
タイヤ、スポーク、サスペンションフォークと自転車のフロント部分だけでもこれだけ衝撃を緩和する箇所があるのですが、そのどれに因るものとも違うマイルドな乗り心地、ハンドルを通して伝わる振動が少ない印象をうけました。これはスピードが乗っている時だけでなく低速からしっかりと実感でき、不思議なことに上りでハンドルがふらつき難くとても安定感があります。
もちろん乗り心地の良さだけでなくハイスピードなストレートやコーナリングの最中にもハンドルが暴れにくくしっかりとライントレースできました。
カーボンハンドルは初めてではないのですがここまでしなり、剛性、振動減衰等ぴったりとフィットするのは初めてです。
いわゆるカーボンパーツとよばれるモノは炭素繊維をレジン(樹脂)で固めて成形されているので木や竹のような繊維質の材質と近い振動の減衰特性があり、これがカーボンが振動吸収が良いと言われる一番の要因です。
薄く軽量に造ることも可能なのですがこのRISENはバークランプ部での厚みが最大で6mm。
外径31.8mm内径19.8mmといえばその肉厚を想像していただきやすいでしょうか。
あらゆるステムに対してオーバートルクで締め付けられた際にも十分な安全率を、ということでとられている肉厚でしょうが、この厚みが芯のあるしっかりとしたハンドリングと振動の減衰のキモなのかもしれないと思いました。
詳しくはこちらからどうぞ。