2017年08月09日

2018Campagnolo

少し前の話ですが、カンパニョーロのテクニカルセミナーに参加してきた時のおはなし。

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Campagnolo Potenzaに待望のディスクブレーキが登場しました。
ドイツのMAGURA社と共同開発したとのことですが、要はMAGURAです。

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キャリパーはフラットマウントのみ

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MAGURAっぽいピストン
ロード用ディスクブレーキのピストンの中では最大径でしょうか。
ちなみに最小はSRAMの18mm(対向2P)

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レバーの心臓部分
ホースのカーブがややきつそうで皺が寄っているのがちょっと気になりますが、MAGURAとCampagnoloの技術者が良しとしたのならば大丈夫なのでしょう。多分。

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なんと、マスターシリンダーはアッセンブリーで脱着可能
不具合が生じた際はここからまるっと交換できるのですね。

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ブリーディングキットはJAGWIRE製
シリンジに穴あけてエア抜きするのでその辺はやはりMAGURAと一緒です。

余談ですがキャリパー側の構造がブリードポートスクリューとブリードバルブがそれぞれ独立しているのでホースを接続してからバルブの開閉ができます。単純ですがこの構造は素晴らしい。ホースの着脱の際に万が一にもエアを吸い込む心配がありません。
SHIMANOのBR-M395なんかも同様の設計なのですがシマノはブリードニップルにホース差し込むだけの構造なのでホースの固定がやや不安定なんですよね。Campagnoloはスレッドが切ってあるのでしっかり固定できます。満点。

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ブレーキローターは140mmセンターロック

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角は丸めてあり指で撫でても安全です。

ブレーキのタッチはエルゴパワーのフィット感とMAGURAのタッチが合わさりかなり良い感じです。
実走してブレーキフィールも確認してみたいですね

3社の中では最後発となったCampagnolo、良いものを作ってきたなというのが素直な感想です。
時代に合わせて渋々作ったという感じも無きにしも非ずですが、Campagnoloとして絶対に譲れない部分に関しては妥協されていないと思います。従来のカンパニョーロファンも納得させる出来ではないでしょうか。

posted by オガワサイクル 店主 at 22:16| 日記