2017年05月21日

SDA王滝 2017春

SDA王滝 2015秋
SDA王滝 2016秋

三度目の正直ということでこれを最後にするつもりで参加してきました。
42km時代からずっと秋ばかり参加してきたので春の参加はこれが初めて。
春は登坂がきついよと言われていたのでなんとなく尻込みしていたのですよ。

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前日の夕飯はちゃんこ鍋
味も量も申し分なし。お酒は少しだけ。

翌日に備えて21:30には就寝した。
普段この時間はまだ店にいる時間なのでなんだか落ち着かない

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松原スポーツ公園
バイク触らせてもらっているお客さんが何人かいらしているので準備済ませたあとは挨拶してトラブルなんぞないか聞いて回る。パンクしかけが1件。気づいてよかった。

朝食は3時半くらいに済ませた。おにぎり2個とパン1個。
胃は重くなかったのでもう少し食べておけばよかったのだが、この時食べなかったことを後にたっぷり後悔することになる。

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スタート直後はまだまだ肌寒かったのでウインドブレーカーとアームウォーマーを装備していたが日中の気温が30℃近くまで上がることはわかっていたので簡単に脱げる準備はしておく。
程なくして気温も体温も上昇したので脱いで丸めてポケットに入れておいた。こうなると持ってこなければよかったなと思うのだけど先に何が待ち受けているかわからない以上用心はすべきだ。

スタートから30km地点くらいまでは快調に飛ばす。それこそこのペースでフィニッシュできたなら7時間台もあり得るんじゃね? というくらいのハイペース。疲労はさほどでもない。

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御岳バックに記念写真を撮る余裕すら。
前回同様今回もカメラは携帯しなかったので途中まで一緒に走っていたQUEST日進の横井さんが撮影してくださいました。ありがとうございます。

9:30 35km地点 第1CP到着
ここで最初の手抜かりが発覚する。
以前までCPでPowerBarの配給があったのだが今回は水の補給のみで行動食の配給はなし。
補給食をジェルに絞り固形物を携行しなかった私にとって大いなる計算違いだった。
いや、主催はなんも悪くねぇす。ソレをあてにして補給の勘定してた私が一番悪いんです。
この辺から徐々に歯車が狂い始めた。

空腹感が消えないので矢継ぎ早にジェルを流し込むもなかなか満たされず。
補給というのは単にカロリーの数字だけでなく心身ともに満たされなければならないのだと改めて実感した。
スタート前、もうひとつ何か食っておけばもう少し違ったろうになぁと後悔した。

太陽がてっぺんにくると気温はいよいよ30℃に迫り体力をじりじりと奪う。
それに加えててっぺんから照らす光は路面の凹凸の陰影を消し去り真っ白な道に。こうなると下りでギャップに気づかずに突っ込んで転倒しているライダーも多数
私は転倒こそなかったもののヒヤリとする場面は何度か。
サングラスはクリアレンズを使ったけど濃い目のレンズが良かった。

そして第1CPと第2CPの中間くらい、いよいよその瞬間が来た。
脚攣りそうだなーヤダナーって思っていたらビキっと硬直して鋭い痛みが。
そのまま道端にひっくり返って空を仰ぐ。
曲げても伸ばしても痛みも硬直も引かず呻き声を上げてひたすら耐える。
この感覚はあれか、あの時を思い出す痛みだ。

もうだめだ。半分も走らないうちにこの脚の攣り方はどう考えても無理だろう。
ダメったって第2CPまでは自力で辿り着かないとどうしようもないじゃないか。どうすんのさこの山ン中で
梅干し舐めながら掛けられる声にうつろに返事しつつぼんやりとこの後のことを考えること5分か10分か、永遠にも近い時間が流れたような気がしたが、いつの間にか脚の痙攣は止まっていた。

インナーローに入れてゆっくりと漕ぎ始めるとどうにか動いたので歩くのと変わらないくらいのスピードでゆっくりと前進する。
途中再度攣りが発生して悶絶したがこの時は比較的短時間で回復。
無理せず歩きながら進むことにした。

12:30 67km地点 第2CP到着
ここまでで6時間半かかったことになる。
AVGはギリギリ10km/hくらいか
今回で終わらせるつもりで万難排して参加したのにまたリタイヤかよ。
第3CPまで大よそ10km。足切りの時刻は15:00
登坂をすべて押して歩いたとしても何とか間に合うだろうか。
行くしかないやろ。

きつい登りはすべて歩いて、緩い登りと平坦はなるたけ負担掛けないようにペダルを回す。
なんとか行けそう。
後になって気づくが序盤のダウンヒルをスタンディングポジションでがっつりと飛ばしまくったのが筋肉に相当な負担になっていたようだ。あれ筋肉が硬直してダメなのね。サドルに腰かけて脚の負担を軽減するのが正解だったか。こうなると欲しくなるな。フルサス29erが。

13:40 76km地点 第3CP到着
秋大会で足切り食らった第3CPに何とか規定時間以内に到着する。到着直前に見ず知らずのライダーのパンク修理の手助けなんかしていたがあれは休憩みたいなもんだから助けようが助けまいが時間は変わらなかっただろう。多分。
ゴールまで残り16kmくらいか。時間は2時間ちょっと。
筋肉が爆発しなけりゃたぶん何とかなるだろう。
緩やかな長い坂を上り続ける
コーナー一つ抜けるたびにあとは下り、あとは下りと強く念じながら。
そして念願の下り。
しかしすぐに登り返す。
いい加減にしてくださいよ。
そんなことを何度繰り返したか、ようやく今度こそ最後の下り。
いつもは楽しい下りも今日ばっかりはさっさと終われと念じながら走る。

15:10 ゴール地点
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2年越しの満願成就。王滝100km完走
フィニッシュタイムはたぶん9時間10分くらいか。もう、どんだけでもいいや。
決して褒められるような大層な記録じゃないけど我ながらようやったと思います。

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反省点、改善点はこの後の準備・機材辺にて。



posted by オガワサイクル 店主 at 23:59| 日記