2016年12月10日

26+

半年前の記事で少し触れた26+
そういえば手持ちのBTRが26の設計だけどクリアランスにだいぶ余裕があったので試してみてもいいかと思って嵌めてみました。
タイヤはSurlyのDIRTWIZARD 26×2.75 リムはFORMOSAの35(内幅29mmフックレス)
タイヤの重量は約880gと太さの割には軽め
チューブレスレディとの表記はなかったけれどNotubeのレースシーラントを入れてチューブレスで使用
一晩経っても空気漏れはほとんどなかったのはタイヤが優秀なのかシーラントが優秀なのか。

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ROCKSHOX Lyrik26
クリアランスは十分

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BTR BELTER

シートステイとのクリアランスが心もとないので

PC044734.JPG

久々にノブカットしました。これで5mmちょい。

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PC054739.JPG

我ながらでかいバイクだと思います。
ホイールベースは実測で1210mmありました。ヘッドアングルは61.5°
これでもMサイズなんですよね。

タイヤの空気圧は前後1.4barに設定してライド。ノブの高さのわりに転がりは軽くぐいぐい進みます。
ただ、少し高すぎたのか下りでタイヤボリュームの恩恵を生かしきれてない感じも。
しっかりと後輪に荷重を乗せてくタイプの設計なのでリアで1.4〜1.3bar フロントで1.35〜1.25barくらいがいいかな。この辺はまたセッティング変更して後日試してみます。
MTBでタイヤが太くなるということは同時に不要な路面のギャップに引っかかりやすくなるというデメリットも発生するので走行ラインの選択や空気圧の設定もそれらに応じて最適化してあげないといけません。

さて、どれくらい変化したのか比較してみました。

PC054745.JPG
左:Surly DIRTWIZARD 26x2.75 + Formosa 35 外径695mm 幅69.5mm
右:MAVIC CROSSMAXQUEST 27.5x2.4 + MAVIC CROSSMAX XL 外径710mm 幅57mm

外径は27.5に近づくかと思いましたがさほどでもありませんでした。やはり26は26

PC054748.JPG
左:SCHWALBE HANSDAMP 26x2.35 + Formosa 35 外径685mm 幅63mm
右:Surly DIRTWIZARD 26x2.75 + Formosa 35 外径695mm 幅69.5mm

26と26+で比較するとこちらも差は思いのほか少ない。
タイヤ幅の差は約6.5mm 外径の差は10mm。
Schwalbeのタイヤがそもそも太めだというのはあるのですけどね。

6月の記事と重複しますがこのちょっと太いっていうのが今後の主流になるのだと思います。
ミドルファットもしくはセミファット、+(プラス)と表現されるこのクラスはリムとタイヤの組み合わせで全然印象が変わります。内幅45mmのリムに3.0のタイヤを合わせたものと内幅29mmのリムに2.8のタイヤを組み合わせたものはほぼ別物。
で、後者に関しては現状のMTBの標準のタイヤの太さ(2.1〜2.5)からの発展形として2.6〜2.7くらいのタイヤが発売されて今後のMTBのスタンダードサイズになるのではないかと。
そして27.5と27.5+の境界が曖昧になってかわりに太い方の27.5+がさらに太くファットバイク寄りに3.2〜3.5くらいの太さが出てきてそれこそ名実ともにセミファット、ミッドファットとなるのでしょうか

あるいはサスペンションのストロークのごとく、タイヤの太さでジャンルを切るようになるのかもしれません
2.0〜2.2 レーシング
2.2〜2.5 トレイル
2.6〜2.8 エンデューロ
3.0〜3.5 セミファット
3.8〜5.2 ファット
例えばですが、こんな風に。

何でもかんでもボーダーを引くことに意味があるとは思いませんが、線引きをされた空間は窮屈に感じる分そだけ自由な発想が生まれるのではないかと思います。私もそうですが線があったらまたぎたいという人種は必ず一定数いますから。

取り留めのない文章となりましたが、なんとなく最近のタイヤ事情を羅列してみました。
posted by オガワサイクル 店主 at 00:00| Comment(0) | 日記