2025年02月12日

ONZO JEANS

ONZO JEANSの新作のジーンズが届きましたので早速使ってみました。

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従来型から継続されるストレート(BO-SL100)とスキニー(SK-SL000)に加え新作としてテーパード(TS-SL200)がラインナップに追加されました。
今回は従来型との比較がメインでしたので一番ヘビーローテーションで使用しているストレートを選択しました。

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脚を通して直ぐに気付くのが履き心地の圧倒的な軽さ。
従来型のSL100の時も軽いと感じましたがあくまでジーンズなりの軽さ。今回の軽さは「これはジーンズか?」と目を疑うような軽さです。スウェットのような軽さといえば少し大げさかもしれませんがそれくらい軽いです。

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ライドにも使ってみたところストレッチ性が良くなり膝や股関節周りが動かしやすくなりました。またその際にバックヨーク(腰の後ろ辺り)が突っ張る感じがなくなったのがとても快適です。ここが引っ張られないからベルトを通さなくても下がってくる感じがないんですよ。ライドでヒップバッグを使うことが多い昨今ではここがズレることが多いのですが、ほとんど気にならなくなりました。

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今までと大きく違う点として生地の使い分けがあるそうです。
二層の生地と単層の生地を部分によって使い分けることで耐久性と柔軟性を担保しているのがONZO JEANSの特徴ですが、新型は従来型と比較して単層の部分が増えているそうです。
これによって風通しを良くし清涼感を出し夏場でも快適に使用できるようになっているとのことです。

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写真左が従来型、写真右が新型
従来型にあった内腿に縫い目が来ない特徴的な裁断は今回は採用されませんでしたが新型は縫い方が変えてあるようです。縫い目が肌に触れて不快という感じは全くありませんでした。
新型の前身ごろはステッチを増やして耐久性を強化されています。

動きやすいストレッチジーンズからジーンズライクなスポーツ用のパンツへと大きく変革した一本という印象です。

お求めはONZOオフィシャル通販もしくは当店にてお申し付けください。



posted by オガワサイクル 店主 at 23:18| Comment(0) | 日記

在庫自転車一覧


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KONA PROCESS 134 29 Mサイズ ¥317,900 → ¥224,400

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KONA HONZO Mサイズ ¥198,000

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KONA ROVE ST 50cm PPL ¥202,400  → ¥182,600

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KONA UNIT X Mサイズ GRAY ¥222,200 → ¥209,000

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KONA HEIHEI CR Sサイズ ¥520,300

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GIANT FATHOM 29ER 1 Mサイズ ¥253,000 → ¥242,000

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SCOTT SCALE965 Mサイズ ¥174,900

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SALSA JOURNEYER SORA DROPBAR 55cm L.GREEN ¥228,800

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SALSA RANGEFINDER DEORE 12S 27.5+ SM RED ¥265,100

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Surly Midnight Special 46cm BLK ¥386,100


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GT ZASKER LT EXPERT  Mサイズ MOSS GREEN ¥275,000

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SE BIKE MINI RIPPER ¥82,280

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Transition Bikes PBJ Short Purple&Chrome ¥330,000

表記の価格はすべて税込です。

posted by オガワサイクル 店主 at 00:00| 新入荷

2024年08月08日

お盆の営業案内

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8/12(月) 臨時休業 ふじてんリゾート
8/13(火) 通常営業予定
8/14(水) 定休日 阿寺MTBパーク
8/15(木) 通常営業予定
8/16(金) 12:30開店予定
8/17(土) 18:00閉店予定
8/18(日) 通常営業予定
8/19(月) 臨時休業 富士見パノラマMTBパーク

通常営業予定の日も突発で休みや短縮営業になり場合もあります。
よろしくお願い申し上げます。
posted by オガワサイクル 店主 at 12:47| Comment(0) | 日記

2024年01月26日

静岡県eMTBライドA

day2は山伏トレイルなので伊豆半島へ移動します。

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宿は山伏トレイルを運営するBASE TRESの宿泊業LODGE MONDO
年度末にプライベートツアーを予定しているので下見も兼ねて。
翌日のライドに備えてまずはバッテリーの充電を

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食事は昨年末からスタートした薪火料理コースをいただきました。

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スパイスピクルス

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グリルラサダ

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寒ブリのカルパッチョ

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原木シイタケとシラスのアヒージョ 岩海苔添え

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バゲットはお代わり自由

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トマトと鶏肉の煮込み

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豚肩ロースのグリル

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イチゴのカナッペ

どれも大変美味しゅうございました。

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アルコールの提供はありませんが持ち込み自由

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MTB好きが集まれば話題も尽きませんが翌日のライドもありますので早めに就寝


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翌朝松崎町へ移動してライド準備

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山伏トレイルツアーの平馬啓太郎さんを加えて9名でライド。バイクはKONAのREMOTE130(SHIMANO DU-E8080)

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普段下るシングルトラックを逆から登るんですが、これが本当に面白い。
以前SANTACRUZ HECKLERの試乗会を行った際、トレイル管理者に許可いただいて同様にトレイルの逆走を行ったのですがとても面白かったんですよね。つづらおれの続くコーナーなんかが気持ちいいんですよ。登坂でもバーム使って加速したり。
こうしてシングルトラックの登坂を重いeMTBを振り回して登っていると、ただウォームアップになるだけでなくバイクとの一体感が出ます。有り体にいえば下りでも重さが気にならなくなってきます。そうすると下りもさらに面白くなる。

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シングルトラックの登坂は面白い、搬送路の登坂はロードのグループライド感あってこれも楽しい。下りももちろんたのしいと、通常の車でピックする搬送ライドよりもはるかにバリューがあるんですよね。半日走っただけなのに丸一日走ったのに近いボリュームがあります。
(実際、平馬さんが「皆さんペース早いので半日で1日予定していた内容をこなしてしまいました、午後からどうしましょう?」という事態になってはいたのですが)


三上さんがライドの動画をまとめてくれました。ありがとうございます。


まる2日間乗り尽くして感じたことは、やはりeMTBは登坂こそが肝要。
シングルトラックの入り口まで搬送路を楽に登れるバイク、というだけではeMTBのメリットの半分
eMTBで登坂可能なシングルトラックがあって初めてeMTBのアクティビティが完成すると確信しました。

現状、常設のMTBパークでeMTB向けの登坂シングルトラックというのは存在せず(私が認識できていないだけ?)またそこへ割けるリソースも少ないでしょうが、この先eMTBの普及に合わせてそういったコースが増えていくと大きな変化が生まれるのではないかと思います。
eMTB所有している方は今回のようなMTBガイドツアーのeMTBプランを経験してみると、きっと世界が広がります。

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eMTBのバイク性能についてもいくつか。

・シマノ 1台
・Bosch 2台
・YAMAHA 1台
・GIANT 1台
・Specialized GEN2(Turbo SL1.2) 2台
・Specialized GEN1(Turbo SL1.1) 2台

シングルトラックを逆走。下ればなんてことのない斜面も登るのはかなりキツイ、ってことで私はTurbo SL1.1のLEVO EXPに乗っていたのですがTURBOモードで走りながら急勾配の登坂でもう少しパワーが、もう少しトルクが欲しい!シマノやBOSCHのPUが羨ましい!と思う場面がありました。舗装路走っているときは全然気にならないんですけどね。
SPECIALIZED LEVOと比較するとどのメーカーも重いのですがパワーとトルク重視でもりもり登る性能のことを考えるとPower>weightという考えも悪くないかなと。ペダルバイクに近い感覚を求めるのであれば現状LEVO一択ですがモトに近いフィールを求める、パワークライムするのならばBoschやシマノのPU積んだバイクがいいかもしれません。それを活かせるフィールドについては前述のとおりですが。

ただ、GEN2 Turbo SL1.2になって出力33%up トルク43%upとなってすごくパワフルになった、とはTurbo SL1.2を使用していたメンバーの弁。感覚的にはTURBO SL1.1のTURBOモードでSL1.2のTRAILモードくらいだとか。これは気になりますね。近日導入予定。

バッテリー容量については320Whに160Whのレンジエクステンダーを装着して480Whでこれでも他社よりまだちょっと少ないですが、昼休みにバッテリー残量の%を確認したところ他社と大きく差はありませんでした。
午前のライドで思ったよりバッテリーを消耗したので昼休みに1時間ほど充電したのですが充電なしでも36km、1600mアップをギリこなせそう。

ちなみに同じGen1のPU採用しているKenevo EXP乗っている3upの三上さんはバッテリー20%くらい残っていたそうです。これは同じPU、バッテリーでもライダーの体重、モード選択、タイヤチョイスなんかでかなり変わるから。(私より)軽い体重、Trailモードを多用、転がりの軽いタイヤを装着、とバッテリーを消耗しない条件が揃っていたからですね。

当店でeMTBを導入してまる2年
なんのかんのいうてペダルバイクをチョイスすることが多かったのですがeMTBの面白さを再確認、というかようやくちゃんと認識できた気がします。今回の経験を元により良いeMTBの提案ができるようになったと思いますので、ご興味ある方はぜひご相談ください。

コピーライトマークMakotoAYANO/cyclowired.jp
写真はすべてシクロワイアード様からお借りしました
寒い中いつでもシャッター切れるように指切りグローブでライドする姿勢にプロを感じました。
ありがとうございます。
posted by オガワサイクル 店主 at 08:34| Comment(0) | 日記

2024年01月25日

静岡県eMTBライド@

1/23〜24と静岡県にてeMTB研究合宿に参加してきました。
eMTBそのものの性能評価だったりeMTBの活用方法、eMTBに向いたフィールド、eMTBのガイドツアーの可能性などいろんな視点から意見を出し合って共有しようという催しです。

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参加メンバーは
中村浩一郎さん(BB WORKS) YAMAHA YPJ-MT PRO(YAMAHA)
三上和志さん(3UP) SPECIALIZED KENEVO EXPERT(gen1)
綾野真さん(シクロワイアード) TREK RAIL5(BOSH)
鎌苅ゆうみさん(sarone del monte) SPECIALIZED LEVO SL COMP(gen2)
田口信博さん(輪公房) SPECIALIZED LEVO SL COMP(gen2)
風間トモハルさん(FORZA) MONDRAKER CHAISER(BOSH)
東ヒロユキさん(FORZA) GIANT TRANCE E+ PRO(GIANT

それぞれ使用したeMTB(PUとバッテリー)
(スペシャライズドは新型のGeneration2と旧型のGeneration2を表記)

これに私を加えた8名

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SPECIALIZED LEVO SL EXPERT(gen1)

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初日のテストフィールドはFUJIYAMA Power-Line Trail(以下FJPLT)
通常は土日祝のみの営業ですが、今回特別にオープンしていただきました。

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今回ご協力いただきました東京電力パワーグリッド株式会社の相原様(写真右)と勝俣様(写真左)。
お世話になりました。

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スタート地点

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基本は緩やかな下り基調のジープロード

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途中ところどころ登り返しを挟みながら約7kmをワンウェイで走り抜けます

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スキニー(狭い)なシングルトラックはほぼありません。途中スイッチバックの下りがいくつかありますが、こんな感じで看板が立てられているので安心。


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渡河も2か所くらいありました。一番の難関。

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スティープ(急勾配)な下り坂の直後にほぼ確実に同程度にスティープな登り返しが来ます。
最初のころはギアが合わずに足つきも何度か。

難易度高めのロック(岩)セクションやルーツ(根っこ)セクションといったテクニカルなダウンヒルはありません。富士山の麓なのでところどころ溶岩がゴロゴロしてますが避けて走れないほどではなし。

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テクニカルな登り返しが面白い。
サドルはマックスまで上げるか少し下げるか
ギアは軽めか少し重めか
出力はTURBO(最大)かTRAIL(中間)にするか
瞬時にいろいろ考えなければなりませんがそれが面白い。
でもって登り切れると達成感あるんですよね。やったったぞと。

ただ、この面白さはeMTBありきです。ペダルバイク(動力アシストなし)ではこの登り返しは相当たいへん。絶対に無理というわけではないですが慣れていないと楽しむ前に疲れ果ててしまうかも。
幸い富士市サイクルステーションにてフルサスのeMTBがレンタルできるので、eMTBを持っていない人は是非レンタルしてほしい。

午前午後、1本ずつ走ってこの日は終了
翌日のライドのため伊豆半島へ向かいます。

コピーライトマークMakotoAYANO/cyclowired.jp
写真はすべてシクロワイアード様からお借りしました。ありがとうございます。
posted by オガワサイクル 店主 at 16:02| Comment(0) | 日記